トルコの双子聖堂!ブルーモスクとアヤソフィア

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アヤソフィアとブルーモスク

イスタンブールの人気観光スポットであり、お互いに向かい合って建っているブルーモスクとアヤソフィアには、その建築の珍しさに世界各国から旅行者が訪れています!イスタンブールには買い物スポットや有名建築物も多くありますが、中でも私が個人的に一番印象に残っているのお気に入りスポットがこの2つの聖堂です(^^)

今回はそんなブルーモスクとアヤソフィアにこれから訪れる人のために歴史や見どころをご紹介していきます!

どんな場所?(概要)

空からの写真

ユネスコの世界遺産に登録されているイスタンブール歴史地区の中にたたずむ建物。写真奥に見える朱色の建物がアヤソフィア、手前がブルーモスクです。

アヤソフィアはもともとキリスト教の大聖堂だったものがモスクへ転用されたという珍しい経緯をもつ建築物です。博物館となっている今でも、キリスト教の雰囲気とイスラム教の雰囲気が混在する不思議な空間です。

画像3 アヤソフィア外観

きっと世界史をよく知っていればもっと楽しめたのかもしれません。でも世界史のまったくわからない私でもモザイク壁画や建物内の装飾の美しさに見とれてたっぷり楽しむことができたので、世界史がちょっと不安な方もご安心を♪笑

アヤソフィアモザイク壁画

あと建物内に吊り下がったシャンデリアがキラキラ輝いてとっても綺麗でした(^^*)天井が広いので開放感がある空間で落ち着きます。天井のモザイク画、どうやって書いたんだろう…と疑問をもちながらぼんやりと眺めて昔の人々に思いを馳せるのも楽しいですよ!

画像5 アヤソフィア内観

ブルーモスクは、正式名称では「スルタンアフメットジャミィ」という礼拝堂です。モスクの中に使用されているイズラミックタイルの青色が美しいことから、ブルーモスクという愛称で親しまれてきました。世界一美しいモスクということで世界中から多くの観光客が訪れる人気スポットです。

ブルーモスク外観

中には無料で入れますが、観光スペースは限られていて、お祈りをしに来ている人々の後ろでモスクの中を見学することができます。内装の美しさを見たら思わず声をあげたくなりますが、お祈りに来ている人の邪魔にならないようにと声をひそめて見学しましょう!

ブルーモスク内観

高さ約43mもあるドームの天井から吊り下がっている照明は、かつて全てろうそくだったそうです。きっとろうそくの炎に照らされたブルーモスクは今よりももっと美しくロマンチックだったのでしょうね!

ブルーモスク天井

モスクの周りにある鉛筆のような塔はミナレットと呼ばれています。普通モスクのミナレットは4本までしか建ててはいけないという決まりがあるのですが、「アルトゥン(金)」のミナレットを作れと命じられた際に設計者が「アルトゥ(6本)」と聞き間違えたため、6本のミナレットを建ててしまったそうです。このエピソードがあって、ミナレットが6本あるモスクは世界中でもブルーモスクたったひとつだけなのです。

ブルーモスク外観

ブルーモスクのミナレットはちょっとモスクから離れているものもあるため、全てをモスクと一緒に写真に収めるのが難しいです(;;)ぜひ写真に収められる角度を見つけてみてくださいね!笑

楽しみ方

モスクそれぞれの中を見学するのはもちろんのこと、このブルーモスクとアヤソフィアの楽しみはなんといっても外に出たときの景色だと思います!

広場

片方にはブルーモスク、片方にはアヤソフィアという2大聖堂に挟まれる景色は、世界中でも珍しい絶景スポットです。同時に写真に収められないのがとても悔しいですが、広場の真ん中から片方ずつ撮影すると、迫力のある大聖堂をカメラにちょうどよく収めることができますよ!

モスクに行く前に、注意したいこと

モスクに入場する際に気を付けてほしいのが服装。イスラム教の文化にしたがって、露出の多い服装は避けましょう。ミニスカートやショートパンツはもちろんNGです(><)肌を隠しているからといってレギンスやタイツなら…と思うかもしれませんが、なんとそれもNGなのです!理由は体のラインが分かってしまうからです。

NG服装

無難な服装は長袖シャツに長ズボンです。モスクに入る日だけは、おしゃれを少しだけ我慢しましょう!

「郷に入れば郷に従え」私の旅行のモットーです。おしゃれの我慢と思わず、イスラム教文化体験だと思って楽しんじゃいましょうね♪(^^)

まとめ

夕陽に染まるブルーモスク

今までアジアからヨーロッパ、北米などさまざまな場所を旅してきた私ですが、個人的に一番お気に入りの国はトルコです。中でもこのブルーモスクとアヤソフィアの作り出す不思議な雰囲気の漂う景色は、今でも強く印象に残っている景色です。特に夕陽に染まるブルーモスクは言葉にならないほどキレイでした!

日本からかなり離れたトルコでは、目にするものすべてが新発見のものばかりです。見慣れないからと離れるのではなく、「これは何だろう?」と興味を持ってみるのが異国を理解する第一歩だと思います。

旅行先で忘れられない景色に出会う素晴らしさに、あなたも出会えますように!

Have a good trip!!!

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