Contents
夜になっても太陽が沈まない「白夜」を体感したくて出かけた夏のスウェーデン。
今回は美しく洗練された街スウェーデンの首都ストックホルムを紹介します。
北欧スウェーデン。IKEAやH&M、また「魔女の宅急便」の舞台として有名ですが、
日本からの直行便がなく遠いイメージがあるのか、あまりよく知らない人も多いのでは?
まずはスウェーデンの基礎知識から。
正式名称:スウェーデン王国
首都:ストックホルム
時差:8時間/7時間(サマータイム)
言語:スウェーデン語(英語がほとんど通じます。英語圏以外の英語力ランキング1位)
通貨:スウェーデン・クローネ(クローナ)(SEK) ※1クローネ14.5円(2015年7月)
気温:夏(平均最高23℃)冬(平均最低-5℃)
6月頃スウェーデンの北部では白夜のため、太陽が沈まず空が真っ暗にならない薄明かりが続きます。
南部のストックホルムでも夏は日照時間がとても長く、23時でこの明るさ(7月)!!
いつまでも明るいので眠るのを忘れてしまいそうでした。
スカブスタ空港近くのおすすめホテル
スウェーデン(ストックホルム・スカブスタ空港)の到着が遅い時間だった私。
市内への交通機関もない時間だったので空港の近くのホテル、「コネクトホテル・スカブスタ」を予約しました。
寝るだけのつもりだったけど、とてもおしゃれで綺麗だったので連泊したかった位です。
場所は空港からすぐでわかりやすく、ストックホルム市内へはバスで80分。
出発前に、高い天井が印象的なロビーでの朝食。
物価の高いスウェーデンの中で、コストパフォーマンスが良いホテルです。
日本からの国際線はアーランダ空港発着が多いけど、スカブスタ空港を利用の際はおすすめ♪
[コネクト ホテル スカブスタ エアポート(Connect Hotel Skavsta Airport)]
住所:General Schybergs väg 23, 611 92 ニュヒェーピング
電話:+46 155 22 02 20
市内への移動・市内の交通
スカブスタ、アーランダ空港からの移動は、共にバスを利用するとストックホルム中央駅(T-Central) に到着します。
電車は空港から少し離れている上乗り継ぎもあって面倒なので、空港から出ているバスが便利。
ストックホルム市内は、SLという会社が「メトロ」「トラム(路面電車)」「バス」「フェリー」を運行していて、SLのAccessカードを購入するとすべてが乗り放題になります。
1区間ずつの切符もあるけど、市内を回ったり、フェリーで他の島に移動したりするのならAccessカードが断然便利でお得。
アクセスカードは、24時間、72時間、7日間があります。
日本のSuicaなどの電子カードと同じく、20クローネでカードを購入してからチャージするシステム。
ストックホルムのメトロは世界一長い美術館と言われていて、各駅の入口から、ホーム、至るところにアートがあります。
旧市街「ガムラ・スタン」
ストックホルムの旧市街ガムラスタン(Gamla Stan)は、小さな街ですが、見所が沢山!
雑貨屋もいっぱいあって、小道に隠れたお店を発見できます。ぐるっと回るだけで楽しい街。
ストックホルム宮殿
まずは、王国を感じられる宮殿へ。
宮殿に行くなら、衛兵交代式の時間がおすすめ。季節や曜日によって変わる事もありますが、(月)~(土)12:15/(日)13:15から行われます。
銃を持った衛兵の迫力ある行進とブラスバンドの演奏が見られます。場所は交代式の前になると人だかりが出来てるからすぐわかるはず。
ノーベル博物館
ストックホルム宮殿の近くにあるノーベル博物館。
ダイナマイトの発明家として知られるノーベルの故郷スウェーデンには、ノーベル賞の授賞式が行われる市庁舎と、ノーベル賞関連の展示がしてある博物館があります。
私は、ノーベル賞メダルのチョコレートが買いたくて訪問しました。
チョコレートやお土産は、博物館を見学しなくてもショップで購入できます。私が行った時は日本語の話せる男性店員さんがいました。
ストックホルム市庁舎
ノーベル賞の授賞式と晩餐会が行われる市庁舎。特に金の間は圧巻で見学はガイド付きがおすすめです。(スウェーデン語/英語)
天気の良い日は、ぜひ塔の上ってストックホルムの眺望を堪能できます。
ノーベル賞チョコは、市庁舎ではなく博物館でお求めくださいね。
海辺に立つ市庁舎は外の広場も景色が良く気持ちよかった。
大広場
ノーベル博物館前の広場が大広場です。
ここでは、多くの人が食事やカフェを楽しんでいます。
私も大広場にある可愛いカフェ「chokladkoppen」でランチ。
隣のお店と店員さんが行き来してたので隣同士系列のようです。
そしてオーダーしたのはサーモン!北欧のサーモンは肉厚&ジューシーでとっても美味しかったです。
夏のスウェーデン・ストックホルムの旅その2。
旧市街ガムラスタンを満喫したら、セーデルマルムやエステルマルム地区へ。
美しい円形の「ストックホルム市立図書館」
スウェーデンの建築家グンナール・アスプルンドの建築で、1928年に設立されました。
階段を上ると、、、
写真を見て、いつか訪れたいと思ってた場所。
360度に広がる本のパノラマと、計算された天井から差し込む光は、本好きじゃなくても一見の価値ある図書館です。入場無料。
[ストックホルム市立図書館]
住所:Odengatan 63, 113 50 Stockholm
開館時間:
月~木 9:00- 21:00
金 9:00- 19:00
土・日 12:00- 16:00
スウェーデン名物「ミートボール」
IKEAでもお馴染みのメニュー「ミートボール」は、スウェーデンを代表する料理。
ソースはクリームかグレービー(ブラウン)、そしてベリー系のジャム、ポテトが添えられているのが一般的。
スウェディッシュレストランなら必ずメニューにあるので、ぜひ本場の味をあじわってみて♪
私が食べたのは、グレービーソースとコケモモと一緒に。
氷で囲まれた「アイスバー」
入口で防寒着を借りていざマイナス7℃の世界へ!グラスも壁も椅子も全てが氷で出来ています。
制限時間は45分だけど、そんなに長い時間居られない寒さ。
入場料は1ドリンク付きで185SEK。場所は中央駅の「Nordic C Hotel」1階にあります。
予約制って書いてあるけど、予約なくても入れました。
[アイスバー(Ice Bar Stockholm)]
住所:asaplan 4, Stockholm
電話:+46 08-505 63 52
営業時間:
日~木 15:30- 3:00
金・土 15:00- 25:00
フェリーで他の島へ
水の都ストックホルムに来たらフェリーにも乗りたいですよね♪
トラムやバスで橋を渡れば行けるけど、SLのアクセスカードがあれば、フェリーも乗り放題なので他の島へ行ってみました。
オススメは、島自体が公園になっているユールゴーデン島。ヴァーサ博物館や、遊園地、水族館など観光地が集まってる島です。
世界最古の現存する沈没船ヴァーサ号が展示してある「ヴァーサ博物館 (Vasa Museum)」
約400年前の木製の巨大な船は圧巻です。館内WiFi使えます。
[ヴァーサ博物館 (Vasa Museum)]
住所: Galarvarvsvagen 14 | Djurgarden, Stockholm 115 21
電話: +46 08-519 548 00
営業時間: 10:00 – 17:00
(水曜日のみ10:00 – 18:00)
ガムラスタンで雑貨屋巡りと合わせて、北欧雑貨やオーガニックコスメのお買い物には、
オシャレなデパート「AHLENS (オーレンズ)」
「ittala」「sagaform」などの北欧の雑貨を沢山取り扱っていて、場所も中央駅直結で便利。
[AHLENS Stockholm]
住所:101 29 Stockholm
電話: +46 08-676 60 00
営業時間:
月~金 10:00 – 21:00
土 10:00 – 19:00
日 11:00 – 19:00
コスメも豊富な「オーガニックスーパー」
新しいくオープンしたオーガニックスーパー「Paradiset」
内装もディスプレイの仕方も可愛く、滞在中何度も訪れちゃいました。
2階にはオーガニックコスメ、オーガニックカフェも併設されています。
「Zinkensdamm」と「Mariatorget」駅から歩いて行けます。
[Paradiset Ekologisk Supermarket]
住所:Brännkyrkagatan 62-64, 118 23 Stockholm
旅のお楽しみ「番外編」
スウェーデンは何と言っても世界一のイケメン大国^^
街を歩く長身のイケメンを眺めるだけで楽しくなる女子旅行でした。
同時に美しい女性も多く美男美女のとっても素敵な国♪
ストックホルム、本当に素晴らしい街でした。
どこを切り取っても絵になる美しさで、街の景観も綺麗で広々としていました。
物価は高いけどその分豊かな国なので、街も優雅で人も穏やかで優しかったです。
自然も豊富で空気も澄んでいて、リフレッシュするには最高の場所!
今回は夏だったけど、また全然違った冬のスウェーデンも訪れてみたいです。
Have a good trip!!!!!!