モンサンミッシェルの観光ガイド、私はこう楽しみました!

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陸の孤島「モンサンミッシェル」。いつか絶対行ってみたいと思っていた場所へついに行ってきました!今回は、モンサンミッシェルに1泊する、のんびりコースを紹介します。

パリからモンサンミッシェルへの行き方

パリからモンサンミッシェルへは、個人で行くか、ツアーで行くかの方法があります。

ツアーは、日本語のガイドさん付きや、ホテル付き、または往復のバスだけのものなど様々。乗り換えもなく楽だけど、個人で行くよりは割高になります。

私は、パリ(モンパルナス駅)→レンヌ駅までTGV(鉄道)で行って、レンヌ→モンサンミッシェルはバスで移動しました。

個人で行く人はこの行き方が多いみたい。

TGVのチケットはネットでも購入出来るので、予定が決まったら早めに買う事をおすすめします。早期購入の方がが断然安いです。私は買うのが直前で、ツアーより高くなってしまったので。。

さて、朝一番のTGVで移動。パリからレンヌまで2時間以上かかるので、モンパルナスの駅で旅の朝ごはんを購入。

paul

日本でも食べられるけど、本場のPaulのクロワッサンを旅のお供に。

paul2

レンヌ旧市街

さて、レンヌに着いたら、ぜひレンヌの街を観光したいところ!TVGレンヌ駅の周りは特に何もないので、メトロに乗って旧市街へ行きました。

レンヌ旧市街は2時間程度あれば見所を抑えられますが、街並の雰囲気がとても素敵なのでついゆっくりしてしまいました。

メトロの乗り場が少しわかりにくかったけど「Gares」と書いてある方へ。「Gares」はフランス語で「駅」っていう意味です。

旧市街は、Republique駅からSainte Anne駅の間がメインになるので、どちらかで降りて散策します。

私はRepublique駅の雰囲気が好きなので、こっちがおすすめ。

republique

レンヌ旧市街の見所は、

・サン・ピエール・レンヌ大聖堂

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・オペラ座

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・レンヌ市庁舎

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オペラ座と市庁舎は向かい合わせにあります。

・可愛い建物と街並み

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そして、レンヌで食べたかったもの、ガレット!!

galette

フランスブルターニュ地方の伝統料理、そば粉のクレープ「ガレット」。レンヌに行ったらぜひ食べたい1品です。

レンヌからモンサンミッシェルの移動

レンヌの街を堪能したら、バスに乗っていざモンサンミッシェルへ。1時間ちょっとで到着です。チケットは15ユーロ。チケット窓口で購入します。

バスの時刻は、TVGのレンヌ到着時刻に合わせて設定してありますが、詳しくはバス会社「Keolis」のHPで。(日本語もあります。)

モンサンミッシェルのおすすめホテル

モンサンミッシェルへ行く前に、ひとまずホテルでチェックイン。パリから日帰りツアーもあるけど、私は断然モンサンミッシェル近くに泊まる事をおすすめします。

モンサンミッシェルのまわり1kmには建物も何もないので、星がよく見えて綺麗!ライトアップされたモンサンミッシェルはもちろん、今まで見たことのない程の満天の星空は想定外だったので嬉しいサプライズでとにかく感動でした。

モンサンミッシェルで宿泊するには、モンサンミッシェルの中のホテルか、対岸のホテルに泊まるかの選択肢があります。

私は対岸のホテルに宿泊。

フランスの家庭風のホテルに宿泊したくて、今回は「シャンブレ ドート レヴィエイユ ディーギュ(Chambres d’Hôtes Les Vieilles Digues)」というB&B(Bed&Breakfast) にしました。

hotel1

大きな庭と自然に囲まれた癒されるロケーション。

hotel2

モンサンミッシェルまでは3kmで、モンサンミッシェル行きのシャトルバス乗り場までは徒歩15分位です。

おしゃれで綺麗な部屋から広い庭が眺められ、ロケーションが素敵でした。

気さくでチャーミングなフランス人奥様と、優しい中国人の旦那様のオーナーご夫婦が温かくおもてなしして下さって、とてもリラックスした旅になりました。ホテルのホスピタリティはやっぱり大切ですね。

手作りのパンやヨーグルトなどの朝ごはんもとても美味しかったです♪また泊まりたいホテルの1つです。

シャンブレ ドート レヴィエイユ ディーギュ(Chambres d’Hôtes Les Vieilles Digues)
【住所】Route du Mont Saint Michel, 50170 Beauvoir, France

ホテルで少し休憩したら、念願のモンサンミッシェルへ!!私の夢が叶う瞬間、このワクワクは忘れられません。

モンサンミッシェル⇔対岸のシャトルバス

対岸からは無料のシャトルバスで向かいます。シャトルバス乗り場はとても広いのでわかりやすいかと思います。

shuttle

グレーのモダンなシャトルバス。このバスはターンせず、電車みたいに運転手さんが前後交代します。時間にもよるけど、10~15分程度の間隔で運行しています。

馬車も走っていました。

basya

モンサンミッシェルからは、特に停留所みたいな場所はないけど降りた所と同じです。

モンサンミッシェル/Mont Saint-Michel

そして、ついに、、、、

day

モンサンミッシェル到着!!!

私が訪れた時間は満潮ではなかったので湾に浮かぶ島が見られなかったけど、それでも圧倒的な存在感。潮の満ち引きの時間を調べるの忘れたことを後悔。。

島内に入ると、日本でも有名な「ラ・メール・プラール」を発見。あのふわふわオムレツはここ!

lamere

ガレットでお腹いっぱいだったので今回は断念。ちなみに東京にあるラ・メール・プラールのオムレツの写真をUPしてみます。

omlette

1979年にユネスコ世界遺産に登録されました。

ゴシック様式の修道院の中の様子や歴史を詳しく知りかったのでチケットと一緒に音声ガイドを買いました。日本語ガイドがあるので安心。

そして、修道院の中へ。用途に合わせた部屋や空間が広がっています。

inside

inside2

dinning

修道女達のダイニング。とっても幻想的でした。

garden

緑が美しい中庭もあります。きっと、みんなの憩いの場だったんでしょうね。

モン・サン=ミッシェルは、「聖ミカエルの山」という意味で、大天使・ミカエルのフランス語読みに由来します。その大天使ミカエル。修道院の一番上に掲げられています。

michel

そして、干潮時のまわりの景色はこんな感じ。

view

モンサンミッシェルから1kmは何もありません。サンマロ湾はヨーロッパの中でも干満の差が大きなところで、約15mもの差があるので、満潮時はサンマロ湾に浮かぶ陸の孤島になります。

ライトアップ

そして私が一泊した最大の理由がこれ。ライトアップされたモンサンミッシェル!!

night

昼とは全然違う表情のモンサンミッシェル。周りに建物がなく明かりもないので、暗闇の中に煌々と存在感を放っていました。

そして輝く星空。

とてもロマンティックで、星空とモンサンミッシェルにずっと見とれていた私です。

夏は日が長くて日没が21時過ぎになるので、宿泊しないと絶対見られません。シャトルバスは、夜中の1時頃まで運行しているので、対岸のホテルに宿泊しても時間を気にせずゆっくりとライトアップを楽しめます。

レストラン/La Ferme Saint Michel

restaurant

城内にもレストランは沢山あるけど、対岸の方が落ち着いていて値段も城内より安いレストランがあります。

ディナーにお目当ての“プレサレ”も食べられる、対岸の「La Ferme Saint Michel」へ行きました。

メニューはアラカルトもあるけど、プリフィクスのコースが30ユーロからあって、カジュアルにフレンチが楽しめます。

restaurant2

一軒家のレストランで高い天井がとても開放的。

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新鮮なシーフード、このボリュームで前菜です。

前菜の前にアミューズと、この後にメインでブルターニュ地方の名物プレサレもデザートもいただいて、大満足でした。

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プレサレは、モンサンミッシェル付近の低湿地帯(潮風を受けた塩を含んだ草が生えている)で育った羊のことで、それを食べて育った羊も塩分を含んでいるので、プレ(牧草地)サレ(塩)と呼ばれています。

フランスでの最高級のラム肉で、日本ではほとんど食べられないみたいなので、絶対食べたかった!とってもジューシーで肉にも味があって美味しかったです。

私は早い時間に行ったので予約がなくても入れたけど、人気店なので事前予約をした方が安心です。HPからも予約出来ます。

La Ferme Saint Michel
【住所‪】Le bas pays | Mont Saint Michel, 50170 Mont-St-Michel, France

長年の夢が叶った今回の旅。満潮時のモンサンミッシェルが見られなかったのが心残りですが、またリベンジで来たいと思えるいいきっかけになったと前向きに♪

神秘的な場所でいっぱいパワーをもらったし、レンヌの旧市街も見れて、パリとまた違ったフランスを感じられた旅になりました。

フランスへ旅行の際は、パリからちょっと足を伸ばしてみるの、絶対オススメです♪

Have a good trip!!!!!

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