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スイスの西部に位置するローザンヌ。国際オリンピック委員会(IOC)本部がある事でも有名な都市です。
スイスは、ドイツ語圏・フランス語圏・イタリア語圏・ロマンシュ語圏の4つのパートから成っていて、ローザンヌはフランス語圏にあります。
大自然の中、のんびりリフレッシュしてきました。
滞在中はローザンヌ在住・スイス人の友達がアテンドしてくれたので、現地人おすすめの穴場スポットやお店もご紹介します♪
ローザンヌ市内へ:交通
ローザンヌから一番近い空港はジュネーヴの空港です。電車で30分。チューリッヒからだと、電車で2時間で到着します。
電車やバスは事前に券売機でチケットを購入します。
1度買うと、60分や120分同じチケットで乗り降りが出来ますが、(場所によって、制限時間が違ってます)色々出掛けるのであれば1日チケットを買う事をおすすめします。
電車の改札や、バスで運転手さんにチケットを見せたりする必要はないのですが、突然チケットを確認する人が乗車して来て(チケットコントロール)、その際にチケットを持っていないと多額の罰金を支払わなければいけません。
ちなみに、私の滞在中は1度も確認されませんでした。
Ouchy(ウーチー)エリアへ
レマン湖
スイスとフランスにまたがる中央ヨーロッパで2番目の大きさを誇る湖。場所は、Ouchyの駅を降りたらすぐ見えます。
ローザンヌ側からの対岸に見えるのがフランス、そして “エビアン” の源水地の山です。
湖も透き通っててきれい!私がイメージしていた湖とは全く違っていました。
そんな水に恵まれたこの土地では、水道からアルプスの天然水が!水道水もとても綺麗なのでお水を買う必要はありません。
湖の周りはぐるっと公園になっていて、ジョギングやサイクリングを楽しむ地元の人が沢山いてみんなの憩いの場になっています。私も心地良過ぎてつい昼寝をしてしまいました。
オリンピック博物館
オリンピックの都ジュネーブ。レマン湖沿いを歩いているとオリンピック博物館に到着します。
ここはオリンピックの歴史が見られるのはもちろんの事、競技の模擬アトラクションがあったり、最新の技術で作られた、開会式や様々なハイライトをまとめた映像に感動したりと、ただの博物館ではなく、予想していた以上にコンテンツが多くとても楽しめました。
写真では分かりにくいけど、聖火トーチが。ここでずっと火を灯し続けています。
オリンピック博物館(Le Musee Olympique Lausanne)
【住所】Quai d’Ouchy 1, 1006 Lausanne, Switzerland
【営業時間】9時~18時 休館日:月曜日
ノートルダム大聖堂
ローザンヌのシンボル・ノートルダム大聖堂は、12~13世紀に建てられたゴシック様式の建物で内部には美しいステンドグラスが見られます。
旧市街の高台に立っているので、ここからローザンヌの街並やレマン湖も眺められます。
途中ちょっと歩くの疲れたなー、、って思ってたけど、それも絶景を見た瞬間に吹き飛びました。
ノートルダム大聖堂(The Cathedral of Notre Dame of Lausanne)
【住所】Place de la Cathedrale 7, 1005 Lausanne, Switzerland
【営業時間】9:00~17:30
Palais de Rumine
中心地にある16世紀に建てられた歴史を感じる建物。
元々宮殿でしたが、現在はスイスの中で最も重要な図書館となっています。
内部はお城の様な美しい作りで一見の価値ありです。図書館、博物館として市民に親しまれていて期間によって変わる展示や恐竜や化石などの展示もあります。
Palais de Rumine/Cantonal and University Library of Lausanne
【住所】Place de la Riponne 6, 1005 Lausanne, Switzerland
ローザンヌのおすすめホテル
今回ローザンヌには長期で滞在したのですが、1日だけどうしても泊まりたかったホテルを予約しました。
オリンピック博物館近く、レマン湖の畔にある古城のホテル、「ル シャトー ドゥーシ(Le Chateau d’Ouchy)」。
Ouchyの駅からも近く、レマン湖を一望できる絶好のロケーションにあります。
プリンセスになったような気持ちにさせてくれる中世の外観ですが、中に入ると新しくとても綺麗です。スタッフのホスピタリティも最高で次回も絶対泊まりたいホテルでした。
ウーシー地区のホテルは少し値段が高いけど、のんびり過ごすには静かで絶好のロケーションです。
ホテルの前の大通り。
カフェやレストランも多く並んでいます。ホテルにあるカフェのテラス席は景色も良く心地よかったです。
ル・シャトー・ドゥーシ (Château d’Ouchy)
【住所】Place du Port 2, 1006 Lausanne, Switzerland
Chez Mario
ディナーで訪れた、スイスで一番最初に出来たピザ屋さん「Chez Mario」
私が注文したのは、サーモンのピザ。ピザはだいたい20~30CHF(2400円~3600円 /1CHF=121計算)。
やっぱり物価が高いスイス!
一人で食べきるには多かったので、お店の人に頼んでお持ち帰りにしてもらいました。
壁に自由に落書きしてOKのこの店。テーブルにペンが置いてあるので、私も記念に名前書いてきました^^。
Chez Mario
【住所】Rue de Bourg 28, 1003 Lausanne, Switzerland
【営業時間】日・月・火:午後 6:30 – 午後 11:30
日 – 土:午前 11:30 – 午後 2:30
水 – 土:午後 6:30 – 午前 12:00
Sauvabelin Tower
ローザンヌの街が一望出来る穴場スポットで、ローザンヌ在住の友達の一押しです。
でも、私が行ったこの日はあいにくの工事中、、、。地元の人以外あまり知らないようで、人も少なく天気もよかったのに残念。
タワーは公園内にあります。湖沿いのカフェでお茶して、しっかりと自然のエネルギーをもらってきました。
時間があれば、ローザンヌからちょっと足を伸ばして、グリエール村へ。
Cailler(カイエ)
チョコレートの国スイス。
日本でも有名なLindt(リンツ)と並んで、カイエはネスレの傘下にあるスイスで最古のチョコレートブランド。まずは、グリエール村の近くにある、カイエのチョコレート工場の見学に行ってきました。
ローザンヌから電車の切符を買うとカイエの入場券が付いています。
音声案内もチョコレート柄♪
「チャーリーとチョコレート工場」を思い出させるPOPで楽しい工場見学でした。そして、とにかくチョコレートが食べ放題!最後のこのゾーンで、もうしばらくチョコいらないって思う程沢山食べました^^;
グリエール村
グリエールチーズで有名なグリエール村。
グリエールの駅に着いたら、シャトルバスに乗り換えて、旧市街地に向かいます。
その前に、駅でチョコレート列車を発見してテンションが上がってしまい、写真を撮ってたら危うくシャトルバスに乗り遅れるところでした。。
バスは30分間隔でしかないので、駅に着いたらすぐシャトルバス乗り場に向かいましょう。
チョコレートでお腹いっぱいの為、美味しそうなレストランを素通りするのが本当に悔やまれました。。
村は小さいけど、グリエール城から素晴らしい景色を眺めて、お城の周りをぐるっと散策して、とても気持ちの良い滞在でした。
途中、ヤギなどの動物に出会えます。
本当にスイスらしい景色が見られる素敵な場所でした♪
SWEETS
やっぱりチョコレート。
ローザンヌの老舗チョコレート店「Blondel」。
最近では銀座に店舗ができ日本でもブロンデルの味が楽しめるようになったけど、ぜひ本場の味を。
店内は量り売りで好きなチョコが好きなだけ購入できます。
そして、スイスと言えば、チーズフォンンデュやラクレットなどチーズ料理が思い浮かびますが、スイスのデザート「meringue a la double creme」も外せません。
簡単に言うとサクサクのメレンゲにたっぷりのフレッシュクリームとベリーソースのかかったお菓子。
ベリーソースの爽やかさと、何よりもフレッシュクリームが新鮮で、生クリームの苦手な私もペロリと食べてしまいました。ベリーソースがかかってないクリームだけのものもあるみたいです。
そして、お土産どうしよう…ってなや悩んでる時は、「GLOBUS」っていうデパートのにある食料品売り場がおすすめ。日本で言うデパ地下です。
普通のスーパーよりも値段は高いけど、お土産にもピッタリな商品が取り揃えられていて、チーズや生ハム、ワインの品揃えも豊富です。好きなチーズとワインを選んで、ホテルでゆっくり楽しむのもいいですね。
Globus Lausanne
【住所】Rue du Pont 5, 1002 Lausanne
【営業時間】9時~19時(日曜日定休)
ローザンヌは山に囲まれている地形の為、天気がとても変わりやすいです。天気予報をこまめにチェックしたり、折りたたみの傘を持ち歩いたりが必要です。
気温も変わりやすいので、服装も出来れば幅広く持っていった方が良いと思います。私が旅行したのは9月でしたが、寒かったり暑かったり雨が降ったり、、1日の中でも大きく変化していました。
さすがスイス。物価は高いけど暮らす人達にゆとりがあり、街も穏やかで美しいです。
大自然と自然と美しい街並を存分に楽しんでくださいね。
Have a nice trip!!!!!